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2035年までにカーボンニュートラルを実現する取り組み

当社は、地球環境を守るハネウェルのプロセスとテクノロジーを活用することで、持続可能性を高めるプロジェクトをさらに進めます

2021年4月に、当社は環境保全へのコミットメントに向けて次の一歩を踏み出しました。

当社は2035年までに自社の施設と事業のカーボンニュートラル化を実現し、サプライチェーンで発生する炭素排出量を継続的に調査・評価し、定量化し、可能な場合は炭素排出量の抑制に取り組んでいきます。

「ハネウェルには、当社の環境と持続可能性のプロファイルを改善してきた長い歴史があり、お客様のプロファイルも改善する革新的な製品とサービスを提供しています」とハネウェル社会長兼CEOのダリウス・アダムチックは述べています。また「当社は今後も工場と最新テクノロジーに投資することで、カーボンフットプリントを削減し、気候変動の影響を緩和する世界的な取り組みに大きく貢献します」とも述べています。

当社の取り組みについては、以下の通りです。

カーボンニュートラルの定義

二酸化炭素(CO2)は温室効果ガスの中でも最もよく知られたガスで、大気中に熱を閉じ込めます。 その他の温室効果ガスは、CO2の地球温暖化係数(GWP)を測定単位として測定できます(この単位は「CO2換算値」や「CO2e」とも呼ばれます)。

これは環境に悪影響を及ぼします。

カーボンニュートラル化とは、2035年までに当社の施設や事業からCO2eの排出をなくすことを意味します。

実現方法

当社はカーボンニュートラルの実現に向けた大きな一歩を踏み出しました。2004年以来、当社は温室効果ガスの強度を90%以上削減しています。これを実現するにあたり、当社は持続可能性をコアとなる業務システムと連携させることで、事業を通じて何千種類もの効率改善プロジェクトを実施しました。 

今後14年間、当社は残りの課題に取り組みます。

当社は省エネプロジェクトを一層推進する取り組みとして、再生可能エネルギーに移行し、当社拠点で設備改善プロジェクトを完了し、社有車を電動化し、信頼性の高いカーボンオフセットを活用します。

「当社は事業と施設の両方でカーボンニュートラル化を達成するだけでなく、サプライチェーンで発生する炭素排出量を継続的に調査・評価し、定量化し、可能な場合は炭素排出量の抑制に取り組んでいきます。」とハネウェル社最高サステナサステナビリティ責任者であるエバン・ヴァン・フックは述べています。

他の企業のカーボンフットプリントにも対応

カーボンニュートラルが世界中で普及する中、当社は他の企業やお客様もカーボンニュートラル化を実現できるよう支援する態勢を整えています。

これを実施するにあたり、環境に貢献する当社の製品とテクノロジーを活用します。

例えば、当社のSolsticeは、低GWP製品シリーズの冷媒、噴射剤、溶剤です。当社の推定では、Solsticeを通じ大気中に排出される二酸化炭素の排出量を2億メートルトン以上排除することができました。 これは、1年間で4,200万台以上の車が道路上から削減された場合と同じ効果です。